「住み慣れた地域で、最期までその人らしく生きる」ことをかなえるために介護福祉士の役割が今後ますます期待されています。人間の尊厳を守り、1人ひとりの願いを実現する介護福祉士には、豊かな人間性が求められます。人間や社会を学びながら、コミュニケーションや生活支援などの実践的な技術を習得します。
学びの特色
本当に必要なことを深く。
しかも楽しく。
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学べば学ぶほど楽しくなる介護。
いろいろな意見があっていい。意見をぶつけると新しい考えが生まれます。クラスの学生同士が互いに学びあうことによって、理解を深めていきます。
あなたも学びの主人公になって、目指す介護を見つけましょう。 -
介護に補助器具を使用すれば、利用者にとっても介護者にとっても、安全で安心な支援ができます。
学校では、全国唯一の民間の補助器具センターと連携してスライディングボードやリフトなど、豊富な補助器具を使用し、演習に取り組んでいます。 -
医療系、福祉系の事業所とのネットワークを活かして、実習先も施設や在宅、小規模事業所などさまざまな場所に行くことができます。
利用者さんの生活の場によって、そのニーズも変わってきます。どんな場所でも人間として個人として尊厳を守ることができる介護を学びましょう。
カリキュラム (2021.04現在)
分野 | 時間数 | 教育内容 | 授業科目 |
---|---|---|---|
人間と社会 | 330時間 | 人間の尊厳と自立 | 人間の尊重と自立 |
人間関係とコミュニケーション | 人間関係とコミュニケーション | ||
社会の理解 | 人間の生活と社会保障 | ||
社会保障と制度 | |||
人間と社会に関する 選択科目(全科目必修) |
生活保護入門 | ||
人間の営みとアクティビティケア | |||
現代社会の理解 | |||
地域生活と日本の歩み | |||
福祉ニーズと介護福祉士 | |||
介護情報処理 I | |||
介護情報処理 II | |||
介護 | 1364時間 | 介護の基本 | 介護の基本 I |
介護の基本 II | |||
コミュニケーション技術 | コミュニケーション技術 I | ||
コミュニケーション技術 II | |||
生活支援技術 | 生活支援技術 I | ||
生活支援技術 II | |||
生活支援技術 III | |||
介護過程 | 介護過程 I | ||
介護過程 II | |||
介護過程 III | |||
介護総合演習 | 介護総合演習 I | ||
介護総合演習 II | |||
介護実習 | 介護実習 I | ||
介護実習 II-1 | |||
介護実習 II-2 | |||
介護実習 II-3 | |||
こころとからだの しくみ |
300時間 | こころとからだのしくみ | こころとからだのしくみ I |
こころとからだのしくみ II | |||
発達と老化の理解 | 発達と老化の理解 | ||
認知症の理解 | 認知症の理解 I | ||
認知症の理解 II | |||
障害の理解 | 障害の理解 I | ||
障害の理解 II | |||
医療的ケア | 81時間 | 医療的ケア | 医療的ケア |
医療的ケア演習 (各5回以上 ※救急蘇生は1回以上) |