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2017年2月24日(金)
人権を学ぶ ~ハンセン病の歴史~
東村山市にある国立療養所多磨全生園のハンセン病資料館に見学に行ってきました。らい病と言って忌み嫌われ昭和31年に「らい予防法」という国の誤った政策により、治療法が確立されているにもかかわらず強制隔離され、子どもを産むことも許されなかった事実を学びました。
名前も変え故郷の家族の元に帰ることができなくなった方々は今も園内の納骨堂に眠っています。病気があっても障がいがあっても自由に、そして1人ひとりが幸せに生きる権利を守っていく社会を望みます。
(教員 齋藤)